ヨーロッパ内の飛行機移動(続編)

写真:バルセロナ~マラケシュ間で乗ったVuelingの機体

先日「ヨーロッパ内の飛行機移動」について書きましたが、
旅行から戻ったので利用後の感想・体験談などを書いてみようと思います。

パリ~バルセロナ:Easyjet
シャルルドゴールのターミナル2Bより発着。
格安航空会社のなかでも最大規模なので、とにかく利用客が多いです。
可能な場合はOnline check-inを済ませてから空港へ向かいましょう。
オンラインチェックイン済みの人には別の列があるため、かなりの時間を節約できます。
制限エリア内にはお店が3-4個あるだけで特に何もなく、つまらなかったです。
セキュリティーチェックは2-3ゲートごとに設置されていて、
搭乗エリアの手前で数百人がごった返し、動物園のような騒ぎでした。

セキュリティーを通過するとゲート手前で待合エリアになるのですが、
ここでEasyjetの職員が一人一人の手荷物をチェックし始めました。
「一人一個」の原則を徹底していました。
手荷物は56x45x25以内のサイズで、一人1個まで。つまりキャリーオン+ハンドバッグもだめ。
非常に厳しくチェックしていました。
それでも機内は満席+頭上の荷物入れもパンパンに一杯になっていました。

預け入れて荷物追加料金は事前にオンラインで決済すると11ユーロ、空港で払うと22ユーロです。
チケット購入の際に一緒に決済しなくても、あとからいつでもネットで追加できるので便利でした。

席は先着順の「Free seating(自由座席)」です。
この騒ぎを避けるためにSpeed Boarding(スピードボーディング)という制度があります。
子供連れや体の不自由な方々が搭乗した後に、
Speed Boardingを購入した人が優先的に乗れるというものです。
パリ~バルセロナの区間は11.25ユーロでした。私は利用しませんでしたが。

バルセロナ~マラケシュ:Vueling
Vuelingは2004年設立、バルセロナがベースのスペインの格安航空会社です。
聞いたことのない会社だったので不安でしたが、
乗ってみると黄色が基調のパステルカラーな感じのかわいい航空会社でした。
「ヴゥエリン」っていう発音です。

バルセロナのターミナル1からの出発でした。
チェックインは特に混雑もなく、あっという間に終わりました。
オンラインチェックインには対応していませんでした。

手荷物はEasyjetと同じく一人一個の原則があり、さらには「55x40x20 cm」以内と、
普通のスタンダードなインターナショナルサイズのキャリーオンより小さいサイズです。
私の荷物も預けることにし、事前にVuelingに電話をして預け入れて荷物の追加をしました。
事前に申請しておけば1個10ユーロ、空港だと20ユーロになります。

国際電話ではコールセンターの番号に通じないため、
「Contact US」に書いてある本社の電話番号に電話して、
海外からでも掛けることのできる普通の番号を教えてもらい、
そしてさらに掛けなおすという面倒なことになりました。

対策としては、
・チケットを買うときに一緒にオンラインで決済をする。
・スペインに入ってから自分で電話する(無料通話ではないのでご注意)
・スペインに入ってからコンシェルジュにお願いする(無料でやってくれます)

このバルセロナの空港は非常に大きくてキレイで、イメージと合わないので驚きます。
バルセロナオリンピックのときに合わせて建設したのでしょうね。
ターミナル内にはマクドナルド、免税店などいろいろとあり、
またEasyjetのときと違い混雑もなく広々としているので、ゆっくり搭乗を待つことができました。

ただこの空港(航空会社)は荷物チェック無しでした。
シャルルドゴールであれだけ厳しいのをみていたので、覚悟して行ったのになんと、
手荷物に関してはまったくノーチェック!
一人5個とか荷物を抱えて乗ってくるおばさんもいました。

でもまあ日本人としては「万が一、念のため」「Better be safe than sorry」なので、
万が一抜き打ちでチェックがあり20ユーロ取られるよりは事前に10ユーロで安心を買う、
っていうほうが気質にあっている気がします。

マラケシュ行きの飛行機はそんなに混雑もなく、天気もよく快適なフライトになりました。

マラケシュ~パリ:Easyjet
夕方発の便だったので、最終日を有効に活用、また余裕を持って行動ができよかったです。

が、マラケシュの空港はなんとまぁ、カオスでした。
この日はたまたまパリのオルリー空港ストライキの日で、
マラケシュ~オルリーまで飛ぶ飛行機が何機かいたため、
ほぼすべての便がつっかえてしまっている状態でした。

イージージェットは手荷物は56x45x25以内のサイズで、一人1個まで。
つまりキャリーオン+ハンドバッグもだめ。
なので事前に11ユーロを払って預け入れ荷物を追加しておきました。

チェックインは特に混雑もなくスムースに終了。
その後、出国カード(入国時に書いたものと同じもの)を記入して出国審査。
そしてセキュリティー検査があり、ゲートエリアへ向かいます。
ゲートエリア内で電光掲示板をチェックして、
自分の乗る飛行機がどのゲートから出るのか調べる、という仕組みです。

ゲートの数は8個くらいで、午前発予定だった飛行機もまだ引っかかっている状態で、
私たちの乗る飛行機はまだまだ下から数えたほうが早いくらいでした。
ひとまずカフェでサンドイッチを食べ休憩し、みやげ物店などを回りました。
スークの値段から比べたら2-3倍は確実にするので、
お買い物は街中で事前に済ませたほうが絶対にいいですww

空港内はとにかく座る場所もないくらいの大混雑でした。
しばらくしてやっと1便どこかへ飛んでいくと、少し人の移動があり席に座ることができました。

そして予定よりも1時間遅れくらいでやっと私たちの便の順番が回ってきました。
係員が空港内を声を掛けて回るという、非常にオートマティックでない対応でした。
その後はあっという間にみんな我先に搭乗していき、
30分後くらいには離陸していたのは驚きでした。みんな早く家に帰りたいんだなと。

この空港でもまた荷物はノーチェックでした。
Speed Boardingもなにもお構い無しに、じゃんじゃん人が乗っていきました。
もうこの時点では私もどうでもよくなっていて、それどころではない気分でした。
翌日朝にパリ~アメリカのフライトを控えていたので、とにかく今夜中にパリに戻りたかったので。

無事に飛行機は30分遅れくらいでパリ・シャルルドゴールに到着しました。
そして徒歩でシェラトン・シャルルドゴールにチェックイン。
ながーい一日が終わりました。




適切サイズのスーツケースで快適な旅行を!

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