エチオピアのアディス・アベバ訪問時の写真。2013年2月。
インドからアメリカに戻るユナイテッドの特典航空券で、BOM-ADD-IAD-LAXというルートがあったので、エチオピアに寄ってからアメリカに戻ることにしました。ムンバイからアディス、アディスからワシントンDCはエチオピア航空です。ADD-IAD間はボーイング787のドリームライナーの予定でしたが、直前に続いていた787の不具合のため、777に変更になっていました。
トランジットだったのでビザなしで入国、またエチオピア航空から無料のホテルが提供されました。まず航空会社のカウンターでトランジットの手続きをするのですが、これが時間のかかることかかること。すごく疲れました。それから両替もすごい並んで大変だったので、ATMで現金を引き出せばよかったなと思いました。
両替で並んでいるときに思ったのですが、アメリカからの訪問者はもしかすると養子縁組の人たちが多いのかなと思いました。
アディスアベバはインドに比べたらウザ度はかなり低めです。しつこくされることもなければ、特に話しかけられることもなく、平和に町歩きができました。特に怖い感じもなかったです。昼間に出歩いただけだからかもしれません。
ルーシーの展示してある国立美術館以外は特に見所もないかなという感じでした。
そのルーシーなのですが、当時展示してあったものはレプリカで、オリジナルはアメリカに貸し出し中でした。そのことを知らずに行ったので9000マイル(約15000キロ)を移動してご対面!と思ってとても感動したのですが、後にレプリカであると思ってちょっとがっかりでした。しかも本物とされるルーシーは実はそのときロサンゼルスからたったの40マイル離れたサンタアナで展示をされていました。
もちろんエチオピアから帰国後に、サンタアナまで本物といわれるルーシーを見学にいきました。そのオリジナルのルーシーはそのサンタアナでの展示を最後に、永久的にエチオピアに戻ったそうです。でもアディスの国立美術館で現在実際に本物が展示をされているのかどうかは不明です。
12時間あったトランジットですが、結局ほんの数時間で観光を終えてエチオピア航空の提供してくれたホテルに行き、少し休んでから空港に向かいました。
























